インスタントのしじみの味噌汁でも効果は同じ?

手作りとインスタントのしじみの味噌汁に違いはあるのか

しじみを食事に取り入れようと思ったときに、最初に思いつくのがしじみの味噌汁だという方も多いのではないでしょうか。しかし、しじみの味噌汁を作るためには塩抜きをする時間などが必要になりますし、食べるときも小さな身を外すなどたくさんの手間がかかります。
その分美味しいのが生のしじみの味噌汁のメリットではありますが、手間を省いて気軽に摂取できるインスタントのしじみの味噌汁もたくさん販売されています。その違いはどのようなものがあるのでしょうか。

インスタントの効果や栄養の差

生のしじみで味噌汁を作ろうとした場合、塩抜きに3~5時間ほどかかります。より多くの旨味を引き出すためには、そこからさらに3~6時間の放置時間を必要とします。
一方、インスタントのしじみの味噌汁は、お椀に具と味噌を入れてお湯を注ぐだけでできあがります。簡単に作ることができるインスタントの味噌汁と、時間をかけて作った生のしじみの味噌汁では味や栄養価に差はないのでしょうか。

お椀に入るしじみの量

メーカーによって多少の差はありますが、インスタントの場合一杯でしじみ50~80個分の栄養を摂ることができます。生のしじみの味噌汁の場合は、お椀に入る分だけになるため10~30個程度です。
そのため、単純に考えてインスタントの方が一杯で得られる栄養素の量は多くなります。

栄養価に大きな差はない

インスタントというと抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実際には生のしじみの味噌汁と、インスタントのしじみの味噌汁に大きな栄養価の差はありません。
生みそタイプや粉末、乾燥タイプなど種類は多岐にわたりますが、そのいずれも生のしじみの味噌汁に大幅に劣るわけではないのです。

オルニチン豊富なインスタント

インスタントのしじみの味噌汁のパッケージには「一杯でしじみ〇個分」と書かれていることがあります。商品によりますが、オルニチンの含有量も25~37mgとかなり豊富であることがほとんどです。生のしじみ100gあたりのオルニチン含有量は10.7~15.3mgです。しじみ100gは約35個なので、しじみの味噌汁を二杯飲んだくらいのオルニチン量を一杯で摂れるというわけです。

インスタントのメリットとデメリット

インスタントのしじみの味噌汁のメリットは、なんといっても手軽に作れることです。しじみを洗って塩抜きする時間がいらない、ダシを取って味噌を溶く必要がないというのは時間的にも手間的にもとても助かります。
しかしあくまでインスタント食品であるため、手軽で美味しい反面、添加物や保存料も含まれています。
手軽に食べられるインスタントのしじみの味噌汁も、生のしじみの味噌汁と味や栄養価に大きな差はありません。生のしじみは手間をかけた分とても美味しいですし、ダシも自分で取るので添加物などの心配はありません。
添加物などが気になる方は生のしじみの味噌汁の方が良いかもしれませんが、気にならないという方は手軽に食べられるインスタントの味噌汁も試してみてはいかがでしょうか。

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