※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

しじみが花粉症に効果があるって本当?

花粉症としじみの働き

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因の季節性アレルギー性鼻炎です。症状はくしゃみ・鼻水などのほか、目のかゆみ、涙、充血などがあります。また、人によっては皮膚がかゆく感じられたり、下痢や熱っぽさを感じることもあります。
しじみには免疫力を正常化させ、粘膜の働きを強化してくれるほか、アレルギー症状の原因となる物質を抑える働きもあります。そのため、花粉症のアレルギー症状にも効果があるというわけです。

しじみのアレルギー症状を緩和する栄養素

アレルギー反応は、アレルギーの原因となるアレルゲン(異物)が体内に侵入した際に、これを排除しようとする働きにより起こります。
体内にアレルゲンが入ると、目や鼻の粘膜にある肥満細胞の抗体と結合し、神経伝達物質であるヒスタミンが大量に放出されます。そして、くしゃみや鼻水・涙でアレルゲンを体外に出そうとしているわけです。
そのため、症状を抑えるためにはヒスタミンの分泌を抑えることと、免疫力を正常化することが症状を緩和することにつながります。

メチオニン

メチオニンには、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの血中濃度を低下させる働きがあります。ヒスタミンの働きを抑えることにより、花粉症によるアレルギー症状や炎症作用が緩和されます。

たんぱく質

免疫細胞はたんぱく質からできています。たんぱく質は皮膚や粘膜を強くして、免疫力を正常化する働きのある、欠かすことのできない栄養素です。花粉症の原因の一つにあげられているのが、免疫バランスの異常です。免疫が過剰反応することで、くしゃみや鼻水で異物を排除しようとする働きが活発になってしまいます。
人体にとって非常に重要な防御機能ではありますが、過剰に働くとアレルギー症状につながってしまうため、免疫を正常化することが重要です。

ビタミン

ビタミンAは全身の粘膜を健康に保つ働きがあります。また、ビタミンB2は細胞の再生を助けて粘膜を保護してくれますし、ビタミンCは抗酸化作用が高く、免疫細胞の活性化に欠かすことができません。さらに、しじみに豊富に含まれているビタミンB6は、免疫細胞や粘膜細胞を作るために重要なたんぱく質を合成する際に必要な栄養素です。
これらのビタミンがバランスよく配合されているしじみは、免疫細胞を強化するためにもおすすめの食材です。

しじみで症状を緩和

ヒスタミンを抑えることと、免疫力を正常化することがアレルギー症状の緩和につながります。しじみに含まれる栄養素にはその両方が含まれていますので、花粉症の症状を緩和したいときにおすすめです。

【参考URL】
http://www.go2670.jpn.org/allergy.html

このコラムに関連する記事一覧

トップに戻る