心の疲れを軽減してくれるしじみ

ストレスや心の疲れにしじみの栄養素

現代は多くの人が肉体的な疲労やストレスに晒されています。精神的に疲弊すると、うつ病など心の病になってしまうこともあります。しじみには、そんな心の疲れを軽減してくれる効果がありますが、しじみに含まれているどのような栄養素が心の疲れを軽減してくれるのでしょうか。

オルニチンの効果

しじみにはさまざまな栄養素が含まれていますが、中でも有名なのはアルコールを摂取した後に肝機能のサポートをしてくれるオルニチンです。

疲労物質を無害化

オルニチンはアンモニアを解毒し、肝機能を高めてくれる効果のある栄養素です。疲労物質でもあるアンモニアが無害化されるということは、疲労が回復します。その結果、新陳代謝が促進され、ストレス解消や睡眠改善、神経の高ぶりを落ち着かせることにつながります。疲労が回復し、神経が安定すると心の疲労も軽減されます。

ストレスホルモンの過剰な分泌を抑える

オルニチンには「ストレスホルモン」とも呼ばれているコルチゾールの分泌をコントロールする働きもあります。コルチゾールは起床時の分泌量が最も多く、そこから徐々に減少していき就寝前には少なくなるというサイクルで分泌されています。その働きは血糖値や血圧のコントロール、免疫や神経機能のサポートで、成体にとって必須のホルモンです。
コルチゾールは過剰なストレスによって分泌が増加してしまいます。
そうなると血圧が上がったり、免疫の低下を起こし副腎疲労になり、生活習慣病やうつ症状、アレルギー症状、自己免疫疾患などの発症にもつながりかねません。
オルニチンを摂取することでコルチゾールの分泌を整えるということは、ストレスを感じた時の症状を緩和する効果があるということです。

トリプトファンの効果

しじみに含まれているトリプトファンという成分は、肝臓や腎臓でエネルギー源になる必須アミノ酸です。しかし、同時に精神を安定させる働きもあります。

リラックスさせて心を安定させる

トリプトファンは脳内に運ばれ、神経伝達物質であるセロトニンに変化します。
セロトニンには興奮作用のあるノルアドレナリンやドーパミンなどのホルモンを鎮める効果があります。イライラしたり興奮したりするホルモンが落ち着き、精神が安定するとリラックス状態になるためストレスが軽減し、心の疲れが軽減します。

女性ならではのメンタルトラブルにも

月経の3~10日前に起こるPMS(月経前症候群)の症状の中には、イライラして怒りっぽくなったり、普段気にならないようなことが気になるというものもあります。また、気分が落ち込み、突然泣きたくなるという方もいます。
そのようなメンタル系の症状にもトリプトファンは効果があります。
PMSが起こる理由として、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが急激に変化することや、脳内物質であるセロトニンが著しく減少することがあげられます。
セロトニンを作り出す材料であるトリプトファンを摂取することでメンタルトラブルが落ち着くため、心の疲労も軽減するというわけです。

更年期障害による精神症状にも

また、PMSと同様のホルモンが原因で引き起こされる更年期障害も緩和されます。更年期障害になると長い期間にわたってイライラや不安感、憂うつ感などの精神的なトラブルが発生するという方も少なくありません。
そこで、セロトニンを作り出す材料になる、トリプトファンを摂取すると精神的にも落ち着き、通常と同じように生活できるようになるため心の疲れが軽減されていくのです。

しじみで心の疲れを緩和する

しじみの働きというと肝臓の働きをサポートしたり、血液を綺麗にするというイメージしかない方も多いのではないでしょうか。しかし、しじみには心の疲れを改善してくれる栄養素が含まれているのです。
心身共にプラスの効果があるしじみを摂取して、健康的な心と体を手に入れましょう。

【参考URL】
http://www.chambercantontx.com/hiroukaihuku.html

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