しじみの他にオルニチンを含む食品とは

オルニチンとは

オルニチンはアミノ酸の一つです。体内でたんぱく質を構成するアミノ酸もありますが、オルニチンは遊離アミノ酸という肝臓内で重要な働きをするアミノ酸です。
肝臓は体の中の毒素を分解する大切な臓器です。肝臓の働きをサポートするオルニチンは、人の身体にとって重要な栄養素なのです。

食材に含まれるオルニチン

オルニチンが含まれている食材はたくさんありますが、その中でもより多くのオルニチンが含まれている食材はどのようなものがあるのでしょうか。

しじみ

しじみに含まれているオルニチン量は100gあたり10.7~15.3mgです。これは、他の食材と比較すると非常に多い量で、しじみの可食部およそ35個分が100gにあたります。味噌汁でいうと約2杯分です。
さらに、しじみは-4℃で冷凍保存することでオルニチン量が8倍にまで増えることがわかっています。上手く保存することでオルニチンを増加させて、食事に取り入れると良いでしょう。

キハダマグロ

キハダマグロに含まれるオルニチン量は100gあたり1.9~7.2mgです。これは刺身およそ10切れ程度です。新鮮であればあるほどオルニチン量が多いため、刺身で食べるのがおすすめです。

ひらめ

ひらめもオルニチン量の多い食材で、100gあたり0.6~4.2mg含有しています。ひらめ1切れがおよそ100gです。鮮度の高いもののほうがオルニチン量が多いため、煮つけなどにするよりは刺身で食べることをおすすめします。

チーズ

チーズは100gあたり0.76~8.47mgのオルニチンが含まれています。魚介類以外ではかなり多くオルニチンが含まれている食材です。チーズはトッピングとして取り入れやすい食材ですし、アレンジもしやすいため継続して摂取するのに向いている食材だといえます。

キノコ類

キノコはオルニチンの含有量が非常に多い食材です。手に入れるのは難しいですが、天然の本しめじはなんと100gあたり160mgもオルニチンを含有しています。しかし、スーパーなどでは流通しておらず、価格も100gあたり500円程度と高価です。
とはいえ、本しめじ以外のキノコ類もオルニチンを豊富に含んでいます。例えば、スーパーなどでも安価に流通しているブナシメジは100gあたり140mgものオルニチンを含有しています。同様にスーパーなどで手軽に手に入れられるブナピーは110mg、エノキタケは123~149mgものオルニチンが含まれています。ほかにもヒラタケ、エリンギ、マイタケにもオルニチンが含まれています。
キノコは汁物や炒め物にも使いやすい食材ですので、積極的に取り入れていくと良いでしょう。

推奨されているオルニチン摂取量

オルニチンの1日あたりの摂取理想量は500~1,000mgです。これだけの量を食事からのみ摂取することは大変ですが、サプリメントからだけ摂取しようとするのではなく、できるだけ食事から取り入れるようにしましょう。

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