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しじみの佃煮

ご飯のお供として人気の佃煮。
佃煮とは、水産物や農産物を原料に砂糖、醤油、みりん、調味料などで作られた濃厚な調味液を浸透させて甘辛く煮詰めた加工食品です。
佃煮は昆布やいわしなど数多くの種類がありますが、その中でもお勧めの原料がしじみです。

健康効果が高いことで有名なしじみ。
しじみはどのようなものなのでしょうか?

しじみは二枚貝の一種で、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、うまみ成分などが豊富に含まれています。 しじみに含まれるアミノ酸とうまみ成分については下記サイトをそれぞれご覧ください。
アミノ酸について
参考URL http://www.villabanca.com/floating.html
うまみ成分について
参考URL http://www.peaceriverregional.com/default.aspx

しじみを代表する成分がオルニチンです。
オルニチンとは、私たちの体にも存在しているアミノ酸の一種です。
オルニチンは血液に溶け込んだ状態で体内をめぐり、肝機能を保護したりアンモニアの解毒を担うなど重要な働きをしています。
しじみに含まれる有効成分オルニチンについてはこちらでも詳しく解説されています。
参考URL http://www.p.bona.jp/03.html

しじみにはオルニチンの他にも体内の酸素を運搬する鉄や、骨や歯の形成に欠かせないカルシウム、皮膚や髪などの再生に関わるビタミンB2、神経を保護する作用があるビタミンB12などが含まれています。
そして、うまみ成分であるコハク酸も含んでいます。

このようにしじみには多くの栄養成分が含まれているので、佃煮の中でもしじみの佃煮がお勧めなのです。

それではここで、しじみの佃煮の簡単レシピをご紹介しましょう。
材料は、しじみ(600g)、しょうが(千切り二枚分)、砂糖・酒・みりん(大さじ三)、醤油(大さじ四)、しじみのゆで汁(50cc)です。

まず、しじみを砂抜きします。次に、しじみを茹でてザルにあげてください。粗熱がとれたらしじみを殻から取り出します。調味料とゆで汁を煮立たせて、しじみの身を入れて汁気がなくなるまで煮詰めたら完成です。
しじみはむき身や乾燥したものを使うと、もっと簡単に作ることができますよ。

最後に、しじみの佃煮を使い切れないときのアレンジ方法をご紹介します。
しじみの佃煮は和風パスタ、コロッケの具材、グラタンの具、オムレツ、冷奴のトッピングなどに合います。

しじみにはうまみが凝縮されているので、いつもの料理に使うと美味しさがアップしますよ。
健康のためにも、ぜひしじみの佃煮を召し上がってみてくださいね。 他にもしじみときのこを使った料理もおすすめです。

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