※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

鶏肉としじみの相乗効果

鶏肉としじみのカロリー

しじみと合わせて摂取すると良い食材の中に、鶏肉があります。鶏肉は肉類の中ではカロリーが低めの方で、100gあたり114kcalしかありません。また、しじみも100gあたり50.9kcalですので、低カロリーの料理が作りやすい組み合わせです。そのため、ダイエットに気を付けている方にもおすすめの組み合わせです。

鶏肉としじみの相乗効果

鶏肉としじみはどちらも栄養豊富で、相性の良い栄養素がたくさん含まれています。そのため、一緒に食べることによりプラスの効果が発揮されます。

鉄分の吸収率アップ

しじみには豊富な鉄分が含まれていますが、鉄分はあまり吸収率の良い栄養素ではありません。しかし、良質なたんぱく質と鉄が結びつくことにより、腸からの鉄吸収率がアップします。
また、たんぱく質と鉄は赤血球の中にあるヘモグロビンの材料となる重要な栄養素です。ヘモグロビンは血液中に酸素や栄養素を運ぶ重要なエネルギーなので、人間にとって必要不可欠なものです。鶏肉は必須アミノ酸のバランスが非常に良いたんぱく質ですから、鉄分の豊富なしじみと一緒に摂取することをおすすめします。

肝機能の強化

しじみに含まれるオルニチンは、疲労物質であるアンモニアを解毒して肝機能をアップさせます。肝臓の働きが良くなると、善玉・悪玉コレステロールのバランスが調整されていきます。
一方、鶏肉に含まれているメチオニンには、肝臓の老廃物や毒素を排出する効果があります。毒素が減少すると代謝がアップするので、血中のコレステロールが燃焼して減少していきます。
オルニチンとメチオニンの相乗効果により、血中の悪玉コレステロール値が減少・安定します。

動脈硬化予防

しじみに含まれるオルニチンは成長ホルモンの分泌を増やします。鶏肉に含まれるアンセリンとカルノシンは、活性酸素の働きを抑制する効果があります。活性酸素は細菌と戦う働きがありますが、増えすぎると細胞を酸化させてしまう性質があり、現代ではこの増えすぎによる悪影響が様々な不調を引き起こします。成長ホルモンの分泌率増加も、活性酸素の働きを抑制することも、どちらも最終的に新陳代謝をアップさせることにつながります。
新陳代謝が促進されると血流が良くなりますが、さらに血流を綺麗にするために効果のある栄養素がしじみと鶏肉には含まれています。
それは先ほど紹介した血中のコレステロールをコントロールする栄養素である、しじみのオルニチンと鶏肉のメチオニンです。コレステロール値が調整されると、サラサラした綺麗な血液になります。また、しじみにも鶏肉にも、リノール酸という、血中コレステロールだけでなく中性脂肪も減少させる栄養素が含まれています。
そのため、しじみと鶏肉の相乗効果で動脈硬化や肥満などの予防に効果が出ます。

美肌へのプラス効果も

新陳代謝が促進されると、肌のターンオーバーにもプラスの効果があります。さらに鶏肉には肌の保湿に欠かせないコラーゲンが含まれています。
健康やダイエットだけでなく、美容に気を付けたい方にもおすすめの組み合わせです。

このコラムに関連する記事一覧

トップに戻る